centreonよりnagiosの日本語版の方が使いやすい

http://www.centreon.com/

先週末に、会社のnagiosに、フロントエンドGUIのcentreonをインストールしてみたが、インストールが面倒くさい割には、思ったよりインターフェースが使い辛い。

上司にチラっと画面を見せたけど、案の定反応がイマイチだったので、会社での利用はしない事にする。

拡張MIBの設定

拡張MIBの追加設定でハマったので、自分用のメモ。

・RPMでnet-snmpをインストールした時に作成される、標準のMIBディレクトリは、/usr/share/snmp/mibsになる。

・MIBの定義は1つしかインストールできない。同じ定義をロードさせた場合、後から追加した定義が既存の定義を上書きする形でロードされる為、拡張MIBを追加する場合は、標準のMIB定義を上書きしないように必要なものだけをロードさせる。

※ベンダーが提供しているMIB全てをロードさせると、大変な目に合う ← ここで1日はまった。

・拡張MIBは、場所を指定するだけで勝手にロードされる。

拡張MIBを追加する方法は以下の3つ。

・/usr/share/snmp/mibsディレクトリに定義ファイルを入れる。

・/etc/snmp.confファイルを作成し、
 mibdirs /usr/share/snmp/mibs:拡張MIBを格納ししているディレクトリ
 mibs = ALL
 と記述する。(システム全体に適用する場合)
※標準のMIBディレクトリと、拡張MIBディレクトリの間は、「:(コロン)」で区切る。

・$HOME/.snmp/snmp.confに、
 mibdirs /usr/share/snmp/mibs:拡張MIBを格納ししているディレクトリ
 mibs = ALL
 と記述する。(ユーザーだけに適用する場合)

Linux版のnrpe

現在、シコシコと社内用の監視システムを構築中。

監視対象はWindowsOSとLinuxOSが混在しているのが、リソース監視やらプロセス監視などの手法は統一したかったので、nrpeを使うことにした。

インストール方法などは省くが、Windows版のnrpeはdont_blame_nrpeの値を「1」にするだけで、$ARG$での引数設定が行えたが、Linux版のnrpeはdont_blame_nrpeを変えても
「CHECK_NRPE: Received 0 bytes from daemon.  Check the remote server logs for error messages.」
と言ったエラーメッセージが表示されて接続出来なかった。

半日ググッてやっと解決。

どうやら、セキュリティ上の理由から、nrpeインストール時にのconfigureに–enable-command-argsを付加してあげないとダメらしい。

先週Linuxサーバにインストールしたnrpeを全部入れ直しかよ!

ディスクが死んだ

会社で個人的に使っているCentOSからのlogwatch

 
 ——————— Kernel Begin ————————

 WARNING:  Kernel Errors Present
    end_request: I/O error, dev hda, sector …:  3 Time(s)
    hda: dma_intr: error=0x40 { Uncorrect …:  3 Time(s)
    hda: dma_intr: status=0x51 { DriveReady SeekComplete Error } …:  3 Time(s)

再起動してもダメっぽいので、また作り直しか。
最悪、書き換えのデータとかは引っ張ってこれないかな。

tracのタイムライン

会社で使っているTracのタイムラインが、1/13を境に表示されなくなってしまった。

更新ボタンを押してもダメ。

いろいろ情報をググッていると、どうやらtrac.iniファイルのパラメータを設定してあげると良いらしい。


[timeline]
ticket_show_details = true

にして、Apacheを再起動。

問題く表示されるようになったが、今まで「false」に設定されていてもタイムラインが表示されていたのは何故だろう?

イオン 越谷レイクタウンのホームページ

レイクタウンのホームページのTOPが改ざんされてる?

自宅(Windows、Ubuntu)と3G環境のiphoneから繋いでもNG。

画像も含め、ほとんどのの表示が行えない。
AEON LAKE TOWN.jpgのサムネール画像

レイクタウンに電話して、改ざんされている可能性を教えてあげたら、

「ウチ(店舗側)ではサイトを変更していない」

「ちゃん見れている」

と返答がきた。

まぁ、いいや。

取り合えずPCのウィルススキャンだけやっとこう。

MovableTypeの脆弱性

1月6日付けで、MovableTypeの脆弱性が発見されたらしい。

対応するには、4.27か5.01にアップグレードすればいいらしいが、以下の問題がある事。

4.27 ・・・今年の11月にサポートが終了する。
5.01 ・・・PostgreSQLを未サポート

このブログを書いている自鯖のDBはPostgreSQL・・・。

新機能も気になるから、テストで5.01もアップグレードしてみたけど、使っているプラグインのほとんどが未対応になってしまったので、とりあえず4.27にアップグレードして、テスト書き込みも含めて様子見。

ロードバランサーの動作

syslogさんからロードバランサーの動作概要を引用させて頂きます。

▼least connections <リースト・コネクション> [動的]
最もコネクション数の少ないサーバを選択してロードバランスを行う。
▼hash <ハッシュ> [動的]
クライアントのIPアドレスをハッシュ値計算し、相対させたサーバにバランシングする。つまりあるIPアドレスのものは常にそのサーバにバランシングされる。
▼round robin <ラウンド・ロビン> [静的]
複数のサーバに対して均等にロードバランスを行う。

▼fastest <ファーステスト> [動的]
最も速く応答するサーバを選択してロードバランスを行う。
▼observed <オブザーブド> [動的]
サーバのコネクション数と応答速度を監視して、ロードバランスを行う。
▼predictive <プリディクティブ> [動的]
サーバのコネクション数と応答速度を監視し、各サーバのパフォーマンスを予測してロードバランスを行う。
▼priority <プライオリティ> [静的]
あらかじめ指定されたサーバグループ毎の優先度に応じてロードバランスを行う。
▼ratio <レシオ> [静的]
複数のサーバに対してあらかじめ指定した割合に応じてロードバランスを行う。
▼static load balancing <スタティック・ロードバランシング> [静的]
あらかじめ定義された基準リストに基づいて接続配分を行う方式。その基準としては、現在のサーバ性能や現在の接続負荷は考慮していない。