routeコマンド

忘れないように自分用の備忘録。
NICを2枚つんだLinuxマシンの場合、routeコマンドを使ってスタティックな転送経路を作ってあげる必要がある。
会社の構成だと、
データセンターのIP:eth0=xxx.xxx.xxx.195(一応伏字だけど、グローバルIP)
            :eth1=172.23.8.2(会社⇔iDC間のVPN)
会社のIP:192.168.2.x
当たり前だが、デフォルトゲートウェイは1つだけだから、この場合はグローバルIPが振ってあるeth0になる。
会社からサーバのeth1に疎通を図っても、デフォルトゲートウェイからパケットを出そうとするので応答が帰ってこない。
そこで、routeコマンドを使い、
route add -net 192.168.2.0 gw 172.23.8.1 netmask 255.255.255.0 eth1
と打って、スタティックルートを設定してやらなければならない。
【200/11/12追記】
rooutコマンドでは、ネットワークの再起動を行った時に設定内容がクリアされてしまう。
恒久的に設定を行う場合、/etc/sysconfig/network-scripts/route-eth*に設定内容を記述する必要がある。
【route-eth* の記述例】
「ネットワーク[192.168.2.0/24]へは、ゲートウェイ[192.168.1.1]を経由する」と記述をする場合。
192.168.2.0/24 via 192.168.1.1
これでネットワークを再起動してもスタティックルートが消滅しない。

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