HP VCRMを入れてみる

会社でHPのProliantサーバが増えてきたので、管理を楽にする為にVCRMを入れてみる。

VCRMは、version control repository manager の略。

当たり前の事だが、リポジトリをインストールするシステムは、HP製のハードウェアを使わなければならないらしいが、会社のPC(パナソニックのLetsNote)上にリポジトリ作れたから、別にどれでもいいと思う。
ただ、リポジトリはWindowsOSでしか動作しないので注意。

VCRMをインストールする前に、SMH(System Manage Homepage)のインストールが必要になる。

最新のSMHはここからダウンロード(2011/3/29時点の最新verは6.3.0.22)

SMHをインストールしたら、VCRMを入れる。最新のVCRMはここからダウンロード(2011/3/29時点の最新verは6.3.0.870)

インストールは簡単なので割愛。

インストール後、リポジトリ内のデータを更新する必要があるが、VCRM内の「hp.comから即時アップデート」を行うと、非常に時間が掛かる。

何をダウンロードしているのか知らないが、RedHatEnterpriseLinux5用のソフトウェアをダウンロードするだけで、会社から約4時間ぐらい掛かった。

時間が勿体無いので、PSPパッケージをダウンロード、解凍したファイルをリポジトリフォルダに入れて、VCRMからカタログの更新を行った方がはるかに早い。

後は各HPサーバのVCAからリポジトリの参照先を設定すれば、インストール済みのパッケージと、リポジトリにある最新のパッケージの比較、適用が行えるようになる。

ネットワークを簡単に切り替える方法

複数台のPCを、一時的に社外のネットワークに切り替える必要があった。

ITスキルが乏しい人に代えてもらうので、「ゲートウェイを○○にして、DNSはxxで、ブラウザのプロキシを外して・・・」とかを1人1人説明していたら時間が掛かってしまう。

全員が同じ時間に設定を切り替えるのであれば、指定時間にまとめてタスクを走らせる事もできるんだけど、今回はそれもNG。

今回は一時的なものだし、利用者が任意かつ簡単にネットワークの方法を替えられるように、batファイルを作成して、それを実行してもらおう。

用意するもの1(社外のネットワークに変更)
①static.bat(社外ネットワークは固定です)
②delproxy.reg

用意するもの2(社内のネットワークに変更)
③dhcp.bat(社内はDHCP付与)
④setproxy.reg

これを同じフォルダに保存してもらう、
社外のネットワークに接続するときは、static.batをクリック後にLANケーブルの差し替え、
社内のネットワークに接続するときは、dhcp.batをクリック後にLANケーブルの差し替えをやってもらおう。

続きを読む ネットワークを簡単に切り替える方法

virrualboxにwindows7を入れてみた

Pen4 3.0GHzとメモリ1GBのUbuntu(メインw)で、もっさりとだが起動した。

もう4年も使ってるし、最近デスクトップPCも5万程度で買えるので、そろそろ買い替え時かなぁ。

windows7にはXPモードなどと言う機能があるらしいので、PCの買い替えとwindows7(恐らくHome Premium)は買う方向で見当してみる。

20091015.jpg

プロキシの自動設定

久々にWindowsに関する日記を・・・。

会社のノートPCを常時持たされているが、会社ではプロキシの設定を有効にし、その他のネットワークではプロキシの設定を外す。と言った事を毎回手動で行なっていた。

( ゚Д゚)マンドクセー

って事で、プロキシを自動認証させてみる。

2009/9/15追記
 以下のスクリプトは今のところ、firefoxだけで動作確認しています。
 IEやらCromeやらは使う事があまりないので、使う時にでも調べます。

参考サイト:http://blog.cles.jp/item/2463

以下の内容をテキストで作成。

function FindProxyForURL(url,host) {
  var myipaddr = myIpAddress();
  var proxy    = ‘DIRECT’;

  if (isInNet(myipaddr, “192.168.2.0”, “255.255.255.0”)){
    // Univ
    proxy = findProxyUniv(url,host);
  }

  return proxy;
}

※除外設定を記述する箇所っぽい。
function findProxyUniv(url,host) {
        if (isPlainHostName(host) || isPrivate(host) || shExpMatch(host,”192.168.*”) ){
                return “DIRECT”;
        }

※プロキシの情報を設定する箇所っぽい。
        return “PROXY hoge.hoge:8080;”;
}

function isPrivate(host) {
        return shExpMatch(host, “localhost”)

}

で、proxy.pacという名前で保存し、Firefoxにこのスクリプトを指定して上げると・・・

やったーヽ(´ー`)ノ

やっと設定変更のわずらわしさから開放された!!

ちなみに、FirefoxのアドオンAutoAuthを使うと、ユーザー認証も自動化してくれるので、このアドオンも重宝している。

XPのTCP/IPを再インストールする方法

とあるユーザーが、WEB閲覧はおろかメールの送受信さえもNGになってしまうと、助けを求めに来た。

windowsは私の範疇外だが、ヘルプデスク担当が不在だった為、対応する事に・・・。

以下、内容と対応方法の覚書。

続きを読む XPのTCP/IPを再インストールする方法

windowsupdateが出来ない件

先週末のビル停電後から、SSC(Symantec System Center)のサーバグループの解除が行なえない状態に陥っていた。

 

SSCが入っているサーバ自身がSymantec AntiVirus Corporate Editionの一次サーバなので、用は自分自身に接続できないって状態だった。

 

原因はぐぐってみると、SSCのサーバグループの解除の為に、RtvScan.exeってプロセスからの応答が必要らしいが、該当のサーバではそんなプロセスが起動していない。

 

”Symantec AntiVirusサービス”ってのが、RtvScan.exeを実行するサービスらしいので、サービス画面から手動で開始をしてみても、数秒で”停止”のステータスに変わってしまう。

イベントログ上にエラーコード”2000005F”が記録されていたので、それを元に再度検索すると、英語ページだが、Symantecのサポートページに辿り着いた。

 

ふむふむ。。。

 

まったくわからねー(´ー`)

 

とりあえず文中に”WindowsUPdate”がどうとか書いているので、一応WindowsUPdateのページに移動。

現在のシステム構成のスキャン中に「0x800B0001」エラーに遭遇。

 

またまたググってみる。

こちらのサイトに解決方法が記載されているのを発見。

さっそく該当のサーバで以下のコマンドを叩いてみる。

regsvr32 wintrust.dll  ⇒ 「wintrust.dll の DllRegisterServer は成功しました。」の結果が表示される。

regsvr32 softpub.dll  ⇒ 「softpub.dll の DllRegisterServer は成功しました。」の結果が表示される。

 

とりあえず現在は、WindowsUPdateちう・・・。

更新で上がってたのがXP SP3とは思わなかった・・・orz

SP3を入れ終わって、Symantec関係のエラーも解消されれば文句は無いんだけどね。

MBRの修復

2008年8月号の日経Linuxの付録についてきたUbuntu8.04をUSB-HDDにインストールしたら、どういう訳か作業していたwindows側のMBRが上書きされてしまった・・・orz
ちなみに、自宅のPCはショップパソコンの為、WindowsXPのセットアップCDを持っていませんwww
マザーボードも変えているから、リカバリメディアも使えないし、大ピンチ!!!
一応USB-FDDは持っているので、「起動ディスク」を作ってみたけど認識しない。
ずーっと数時間ググッていたら、KNOPPIXでWindows側のHDDのMBRを初期化してあげる方法を見つけた。
たまたま、今回の日経Linuxの付録にKNOPPIX5.3.1も付いていたので早速実行してみる。
KNOPPIXのコンソール上で、下記のコマンドを実行。
sudo install-mbr /dev/sda
KNOPPIXのCDを取り出し、通常通りWindowsを起動。
何とかうまくいった。
初めてKNOPPIXに助けられた気がする。

Windowsの共有設定②

前回、Windowsのファイル共有の記事を書いたけど、一応、ウチの環境の解決編。
[ディレクトリA] —- [サブディレクトリA]、 [サブディレクトリAA]
   |
[ディレクトリB] —- [サブディレクトリB]、 [サブディレクトリBB]
   |
[ディレクトリC] —- [サブディレクトリC]
という構成で、 [サブディレクトリA]と[サブディレクトリAA]に違うアクセス権限を持たせる時の手順。
①普通に[ディレクトリA]にフォルダ共有を設定する。
② [サブディレクトリA]のNTFSのセキュリティ制限で、「Administrator」「SYSTEM」「CREATE OWNER」を削除する。
③消した「Administrator」「SYSTEM」と、アクセス許可を掛けたいユーザ、グループをフルコントロールで設定。
②の既存のアクセス権限の設定を一度削除しないと、追加のユーザやグループの設定がうまく反映されないからこういった手順を踏むことになるけど、ドメインの設定か何かでありそうな気もする・・・。
まぁ、調べる時間も無いから、というかWindowsは嫌いだからとりあえずコレでトップディレクトリとサブディレクトリの権限を設定して運用を始めてみる。

Windowsの共有設定

年末から動いている案件で、会社のファイルサーバのリプレースを行っている。
Windows2003ServerにStorageExecとBackupExecをインストールして使うんだけど、Windowsのファイル共有の設定でハマった・・・orz
希望としては、
[ディレクトリA] —- [サブディレクトリA]、 [サブディレクトリAA]
   |
[ディレクトリB] —- [サブディレクトリB]、 [サブディレクトリBB]
   |
[ディレクトリC] —- [サブディレクトリC]
・・・etc
とかの構成で、TOPのディレクトリには部署ごとのアクセス権限を設けて、サブディレクトリには課ごとのアクセス権限を設けたい。
だけど、Windowsの共有の設定で言うと、フォルダやファイルごとの「セキュリティ設定」よりも、ネットワーク経由でアクセスする「共有フォルダ」設定の方がアクセス権限が強いらしく、このような設定の時に[ディレクトリA]は「共有フォルダ」設定で、[サブディレクトリAA]を特定のユーザだけがアクセス可能にする事は出来ないらしい。
課ごとや、個人名別のディレクトリも作らなきゃならんけど、エクスプローラで検索した時に無数のディレクトリが表示されるのは見た目もカッコ悪いので、違う運用方法を考えてみよう。