RHEL5のXenを使ってみる。(3)

サービス用のネットワークと、管理用のネットワークを分ける為に、ドメインUにeth1を追加する。
追加・・・と言っても、物理的なNICは2枚あり、ドメイン0ではeth0とeth1が見えているのに、ドメインUはeth0しかないので、eth1用のブリッジを新規作成するだけなんだけど。

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RHEL5のXenを使ってみる。(2)

前回、xenの作成時にディスク容量で怒られてしまい、いろいろググッていたら、そもそもHDDの容量表記と、OSの容量計算に違いがあるらしい。
1テラバイトのディスクだと、
ディスク表記 =1TB (1000×1000×1000)
OS計算方法 =1TB (1024×1024×1024)
OSからすると、その差分(約69GB)が認識できない架空の領域らしい・・・。
シラナカッタヨ・・・orz
しょうがないので、ext3の予約ブロックを1%にし、少しでも実容量を増やしてみる。
#予約ブロックをデフォルトの5%から1%に下げる。

#tune2fs -m 1 /deb/sda5

Xen用のイメージファイルの容量を落として、再度作成。
また作成に数時間も使いたくないので、–nonsparseオプションを外して作成する。
sparseファイルとは?
あとはDomain-Uのテキストインストールを行なって完成。
このままだと、Domain-Uでyumが使用できないので、こちらを参考にDomain-0でrhn-virtualization-hostをインストール。
次いで、Domain-Uでrhnreg_ks –username=USER –password=PASSWORD –profilename=NAMEを叩いて、レッドハットネットワークにDomain-Uを登録。
これでyumが使えるようになる。

RHEL5のXenを使ってみる。

会社で管理しているRHEL4.5のサブスクリプションをRHEL5に使えるらしいので、RHEL5のイメージファイルをDVDに焼いてXen-kernelのインストールをしてみた。
RHEL4.5からの違いと、Xenに初めて触ったので、その時の事をメモって置く。
【RHEL4.5とRHEL5のインストールの違い】
RHEL5から、【インストール番号】と言うのは入力しなければならない。
インストール番号は、事前にRHNにサブスクリプションを追加した後、Redhatのカスタマーセンターから確認する事ができる。
※インストール番号は入力しなくてもコアパッケージはインストール可能。
【RHEL4.5とRHEL5の違い】
今わかっている事。
①パッケージ管理がup2dateからyumに変更。
【xenの導入】
※ドメイン0のインストールはインストールオプションの仮想化を選べばいいだけなので省略。
①webサイトかftpサイトに、RHEL5のイメージを全てアップロードし、外部から参照出来るようにしておく。
@ITの記事を参考に、ドメイン0のrootから下記のコマンドを実行。

virt-install –paravirt –name=ドメインU名 –vcpus=1 –ram=ドメインUに割り当てるメモリ値(MB) –file=ドメインUの設置場所 –file-size=ドメインUに割り当てるディスクサイズ(GB) –location=RHEL5のインストールイメージを置いている場所 –nographics(グラフィックインストールをしない) –nonsparse(sparseファイルで作成しない)

③通常のテキストインストールが始まる。
・・・のはずが、
今回の960GBのsparseファイルの作成途中で、「容量が足りない」とかエラーを吐きやがった・・・orz
5時間かかって91%終わったトコロで・・・チクショウ・・・。

とりあえず昇給したけど・・・

去年の10月に正社員として入社した今の会社ですが、今期から昇給してもらいました!
基本給5000円アップです!
ただし!
給料が振り込まれる口座は嫁さん管理なので、昇給したからといっても、別にお小遣いがアップする訳ではありません!
専務取締役から昇給理由の説明で、「内部統制のシステム統制関係を一人で頑張ってたから」と言われても、そもそもこれは私の仕事じゃないので、素直に喜べません!
今期は内部統制がメイン業務にならないように行動計画を見直さなきゃ・・・。